手前勝手

皆さん御存じでしょーが、国旗掲揚と国歌吹奏に関して北朝鮮がアホな要請してきましたねー。当然日本は断ったわけですが、アッチでやるときにはどうするつもりなんでしょうね。TV放映だけはしないで済ますのか、スタジアムでもマジやらないつもりなんだろか。そもそも、そーゆー要請は北朝鮮サッカー協会から出てきたモノなのか、それとも政府中枢部から出てきたのかってのも気になるところです。


さて、なにげにふとTVを付けてみると、ワイドショーなどでもこのニュースや北朝鮮代表が中国で合宿してる映像などを流したりしていて、拉致問題が過熱して以降、世間における北朝鮮全般に関する注目度が凄く高くなっているということ再認識しますね。


僕個人として興味があるのは、拉致問題よりもむしろ、いつ北朝鮮という国が倒れるかにあります。そこで何か北朝鮮の現状に関する情報がないかと思ってネットで検索してみました。韓国系のサイトでは北朝鮮に対して友好的な書き方をしているものの、生々しい現状が透けて見えて面白いです。防衛庁のサイトに置いてある2004年度防衛白書の北朝鮮の項は、いろんなことを大雑把に確認し直す意味で読んどいた方がいいでしょう。んで、政府や軍部の高官まで亡命するほどフラフラな北朝鮮が倒れそうで倒れない理由については、ちょっと古いがこの記事がわかりやすいかな。


なんにせよ、北朝鮮が倒れるのはそう遠い未来のことじゃないってことは、誰の目にも明らかですよね。五月雨式に脱北者が出ているのはその兆候に他ならない。それはつまり、ただ食い物がないとか派閥争いに負けたってだけではなくて、豊かな諸外国の生活に関する情報が以前に比べて北朝鮮国内に流れ込んでいるということを意味しています。すなわち、東ヨーロッパ諸国の民主化前夜と同じ状況なのです。


ともあれ、そんな事とは全く関係なく、2月9日はフツーに勝ちます。内容は問いません。最終予選だから。