不透明

二日前に僕は、北朝鮮には処罰が下るに違いないと書いたけど、ジェレミー・ウォーカー日本vs北朝鮮戦は通常通りにおこなわれるんじゃないかという意見。確かに一理ある。これを読んで、僕はサポ側の理屈というか、自分の願望の上に予測しちゃってたなぁと反省しました。


日本サッカー協会側は、北朝鮮関係の事柄に関しては穏便に済ませたい外務省役人の理屈に配慮してということなのか*1、なるべく事を荒立てないように動いているようだ*2。もしFIFAが処罰に出たり、日本が表立って圧力をかければ、北朝鮮が反発して国際サッカーの舞台からまた撤退してしまうという確かにありうる。AFCのピーター・ベラパンも前言すっかり忘れ去ったようなことを言っており*3、笑えるほどにマッチポンプ状態。プラッターは相変わらず、どうしようもなくプラッター。まったく、食えない連中だよ。今の状況を見ると、何事もなかったかのように、日本vs北朝鮮戦は開催されるのかなー。ま、別にそれでも全然かまわないけど。


ただ、僕が不思議に思うのは、北朝鮮が引き篭もるかもしれないからって、FIFAがそこまで配慮するのかなぁってこと。北朝鮮的駄々コネに付き合ってもキリが無いというのが、アメリカや日本の最近の潮流でもある。そういうわけで、FIFAが泰然と構えて、普通に処罰する可能性も捨てきれない。どうなることやら。

*1:ちょっと、うがち過ぎな見方かな

*2:ちゃんと主張すべき事はプラッターに伝えてあるようだ

*3:まぁどこまでスポーツ新聞等がバイアスを排除した報道をしてるのか、はなはだ疑問なところはあるんだよねぇ。そういう情報を元に予測するしかないので困るよ。ジェレミー・ウォーカーの方がはるかに信頼できる。