解読
4/12に買ったドイツの雑誌『Kanu』3&4月号の話です。隔月刊ってことから、ドイツでのカヌー人気が分かるってもんですね。
しかし、タイトルからしてドイツです。ご存じの通り、英語表記ではCanoeですが、ドイツ語ではKanuなんですねー。ちなみにKayakはKajak、BoatはBootです。
中身を観てみると、目次の次に6ページほどグラビアが。ゴルジュ地帯をクリーキング、超弩級ウェーブでブラントの写真があると思えば、半分凍り付いた鏡のような湖面にシーカヤックが浮いています。でも次のページは滝落ち。その横に市街地を家族でのんびりツーリングの写真。まぁつまり、そういう雑誌です。
目についた記事は、
- 『IN FALTBOOT NACH INDIEN』(ファルトボートでインドへ)という新刊本の紹介
- オランダでホワイトウォーターパークが着工!
- バヴァリア地方(バイエルン地方)の3大ホワイトウォーター梯子漕ぎ
- ノルウェー全海岸線3000kmを78日で漕破した女性シーカヤッカーの漕行記録
- 段ボール製自作カヤックのスラローム競技大会
- 先がベッコリ凹んだボートの横で親指を立てるクリーク野郎の記事
- 各社PFDのベンチマークテスト(実際に試験装置を使ってPFDを引きちぎり、その最大耐荷重もデータの一つとして掲載)
- 温水プールでのHow to Loop講座
- スウェーデンでの真冬漕ぎシーカヤッキング
- トルコ激流遠征
とまぁ盛り沢山、お腹一杯です。しかし、ドイツ語が出来ない僕が記事を読もうとすると、殆ど暗号解読の世界です・・・。
写真はこの号のあるページ。カヌーと犬と、日本のカヌーライフでも記事になった裸ライジャケのお姉さん(笑)。このグラブナーというメーカーは、ドイツ語圏のオーストリアの会社で、インフレータブルカヌーには定評があります。
あ、ちなみにこの雑誌の5&6月号が本日出たので買いました。その話はまた今度〜。