メヒコ3ー1イラン

前半はお互いに見せ場のある、面白い内容だった。どちらも、個人的に親しみを感じているチームなので、なおさら。


相変わらずメヒコは、ちっこい選手が多いけれども、献身的・組織的。「メキシコみたいにパンパンパーン」(笑)の伝統で、オープンスペースを使った攻撃は楽しい。一方、イランは、繋がった眉毛がチャームポイントのマハダビキアを中心に、思ったより攻撃的にきた。


しかし、お互いとも前半の得点はセットプレーから。こういうシビアな大会では、そーゆーもんですわな。


ダエイは去年以上にゴール前の置物化が進んでた(笑)。昔に比べて攻撃に絡む回数が極端に減りすぎ。ジャンプ力も衰えてる。イラン人も、もういい加減ダエイは限界なんじゃないかという意見が多いと聞くが、どうなってんのかね。後半は本当にいたのか?


前半は互角だったが、後半はメヒコが押しまくる展開に。75分、イランGKにプレッシャーをかけて、苦し紛れのクリアを即拾って、メヒコがゴール。直後、イランが前掛かりになったところへ 小気味よい展開から右サイドに渡り、即クロスにフリーでドンピシャのヘッド。メヒコ3−1イラン。