日本1-1オマーン

状況的に引き分けという結果は全然OKなんですけどね。戦い方はかなり拙かったですなぁ。一方のオマーンが、他に選択の余地がない戦い方を遂行しようとしていたのは対照的でした。自分達のサッカーとやらよりも、相手が一番嫌がるところを突くことの方が重要だよなぁといつも思う次第。


今回のように暑い時期に中東で行う試合では、、相手守備ブロックが固まっている中央を突破しようとしたり安易なクロスを入れるのは下策です。それよりも、つまらないサッカーをした方がいい。ボールを早く回して相手を疲れさせ、かつカウンターのリスクを低減することの方が大事でしょう。後半あたまのように素早いサイドチェンジを繰り返してえぐってクロスとか、攻めるなら守備ブロックを揺さ振ってからってのが、セオリーでしょうに。


それどころか前半は別に攻めなくったってOKだった。引き分けでもいいつもり試合を始めて、相手が疲れたり焦ってきてから、ちょい攻めるくらいでも構わなかった。実際には逆に、先制点が欲しくて日本が焦って前に出て、カウンター+セットプレーを与えてたんだから、ほんと相手の思う壺でした。


変に真面目すぎるんだよなー。戦略を実行するのが戦術だろと。