酒匂川DR

昼飯を食べに行ったところ、その近くで紫陽花祭りをしていたので、購入したばかりの5代目防水デジカメで食後にちょいつと撮影してきた。










岩流瀬の堰堤に行って静水練習。ここのところの雨のせいか、いつもより水が多めで、いつもは上を歩ける堰堤が5cmくらい水が被っていた。上流へ漕ぎ上がって偵察していたら、けっこう面白そうだったので、急遽自転車を下ろして上流へ車を走らせ、2kmくらいのショートDRをすることにした。


松田水位0.20



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この区間は初めて。難易度的にはミソギ下〜テニスコートくらい。自然に囲まれていてイイ感じ。通常水位だと浅すぎだと思う。遊び倒せるスポットはなかったけど、ミニウェーブ、ミニホールはあり。もっと水が増えたら面白いかも。逆に少ない場合も要調査だなぁ。この日は鮎釣り師が5人いたけど、本流には竿を入れていなかったのでセーフ。



[:W450]
掘れている暴れウェーブ。流速はミソギくらい。
サーフィンはできた。ブラントはフラッシュ。



ゴールからスタートまでチャリンコで戻ってきたところ。


ここ数日の松田水位は最大で0.38cmだった。今回漕いだ区間に残っていた痕跡から推測するに+50cmまで行ってると思うので、下流で川幅の広い松田水位が1cm増えると、岩流瀬より上では2.5cm増えるって感じかなぁ。また水が増えたらチェックしよう。





回送中に百名滝の一つ(洒水の滝:一の滝落差69m)があったので、夕暮れの中を散策してきた。ちなみに、神奈川育ちだが、今日までその存在を知らんかった。もう7時くらいで、谷の中はかなり暗かったんだけど、Exmor Rの感度は凄いぜ・・・。


カヤック用のカメラとしては、防水・耐衝撃・手ぶれ補正・持ち運びしやすい小型である事は当然として、①感度、②起動時間、③広角、④連写が大事だと思う。



今回購入したDSC-TX5の特徴は・・・。


<感度>
昨年登場した裏面照射CMOS(Exmor R)が防水デジカメで初搭載されたことが最大の購入理由。従来のCMOS, CCDよりも2倍くらいの感度がある。レンズもf3.5〜4.6でコンデジとしては明るめ。曇りでもゴルジュの中でも綺麗に撮れそう。グラグラ揺れているボートの上ではシャッタースピードを速くするためにも感度が大事。


<起動が早いこと>
結構これが重要。川の上でサッと出してサッと撮らないと、チャンスを逃してしまう。DSC-TX5は1.3秒。防水デジカメで3〜4秒のものがあるので注意。


<広角>
25mm〜ってのがナイス。空や景色が広く撮れる広角レンズが昔から好きなんです。アウトドアの開放感が出るんだよね。


<連写>
DSC-TX5はメカニカルシャッターで毎秒10コマ。これもExmor Rの恩恵かな。やっぱりカヤックの動きを切り取りたいもんね〜。


<その他の面白機能>
・スマイルシャッター
・スイングパノラマ


<心配な点>
・本体がとてもスリムなのは良いけれど、その分バッテリーが小さいので電池の持ちに不安あり。
ソニータイマー