どん底の世代?

U-17選手権アジア最終予選が開幕しました。日本は緒戦、北朝鮮とスコアレスドローで、第2戦はタイ相手に1−2で敗戦だそうで、一次リーグ突破がかなり危ぶまれる状況です。


正直、この世代の選手について、今回呼ばれていない森本を除いて、僕はさっぱり知りません。ただ、市立船橋を率いて高校サッカーにその人ありと言われた名将・布啓一郎監督がJFA入りして指揮を取っていることは耳にしていたので、ちょっと楽しみにしていたんですが・・・どうしたんでしょう?。緒戦が終わった後は北朝鮮が予想外に強かったのかなぁと思いましたが、 是非とも勝ち点が欲しい状況下でタイにも負けたとなると、これは深刻ですね。ホームなんだし。


まぁもちろん、日本の15〜6歳の世代というのは(※規定が88年以降生まれなので今年はU-16。来年のU-17世界選手権でU-17となる)、高校受験による練習&試合の不足により弱体化してしまうということが以前から指摘されていた訳で、実際これまでもU-17ではダメダメな成績のことがむしろ多いんですよね・・・。


この年代で世界へ駒を進めた世代となると、アジアで1分2敗ながらも母国開催のU-17世界大会に出場してGLを突破した中田さん達の世代、エクアドルでGL1勝1分1敗だった小野・稲本の世代、トリニダード・トバゴでGL1勝2敗だった菊地・成岡・茂木の世代だけなんだよなー。ちなみに前回2002年のU-17アジア最終予選1次リーグはウズベキスタン、シリア、カタールと同組で最下位でした。ははは・・・・ハァ↓。


参考サイト:JFAのU-17公式記録その1その2