半ば投げやりな楽観
日本代表の日程をチェックしていて気づいたんだけど、5月下旬のキリンカップは未だに詳細未定なんだね*1。5月15日を最後にJリーグが中断期間に入るし、さすがにスタジアムは押さえてあるはずだから日程は決まってるのだろうけど、対戦をお願いする2カ国との交渉に苦労してるのだろうね*2。ヨーロッパや南米諸国にしてみりゃ、なかなか極東くんだりまで来るのは大変だもんなぁ。5月といえば、欧州各国リーグは佳境だし。
●5月
・国内開催試合
【キリンカップサッカー2005】
◆下旬●6月
・海外遠征試合
2006FIFAワールドカップドイツ アジア地区最終予選
◆3(金) 対 バーレーン[バーレーン]
2006FIFAワールドカップドイツ アジア地区最終予選
◆8(水) 対 朝鮮民主主義人民共和国[朝鮮民主主義人民共和国]
FIFAコンフェデレーションズカップ(ドイツ) 6/15(水)〜6/29(水)
◆16(木) 対 メキシコ[ハノーバー]
◆19(日) 対 ギリシャ[フランクフルト]
◆22(水) 対 ブラジル[ケルン]
※25(土)/26(日)準決勝、29(水)3位決定戦/決勝
今の代表は、長い期間一緒に練習した直後の試合は、結構イイ内容を見せてくれる*3。ジーコの強運という呪術的要素を除けば、唯一の長所だろう。さらにジーコジャパンの特徴(特長じゃなくて)の一つとして、ショボイ相手でも強豪国相手でも、相手の実力と釣り合った力を発揮することが多いという事実がある。となると、真剣勝負を戦い抜いた後で参戦するコンフェデでは、ブラジル相手には玉砕が予想されるにせよ、メキシコやギリシャ相手にはかなり結果が期待できるかも。まぁ誰しもが、コンフェデでボロ負けでもいいから、きっちりW杯出場権を取って欲しいと考えてるわけですが。
W杯本大会でもジーコが指揮を取り続けるとしたら、同様に大会前の長期合宿で信じられない化学反応が起こるかもしれない。無理矢理にでも希望の光明を見いだすとしたらソコしかないやね。