千代橋

午後から無理に時間を作って、千代橋へ。3時着だったので、ほとんどの常連さん達は帰るところだった。食事を取って早速エントリー。いつものように上段のミニホールでスピンの練習をしながら体をほぐす。(野口水位: -1.51)


右回りの180度回ったところで入れる左ブレイスの入れ方に関して、ちょっと良くなったかもしれない。昔は何もしないで後半の180度を回ろうとしていた。最近でもバウにいきなりラダーを入れていたのだが、これじゃダメだと自覚しており、地道に矯正中だった。


今回はしっかり体の真横でローブレイス気味にパドルを入れ、そこから前に持っていきつつギュリュッと手首を反らしてブレードの向きを調節してラダーにすると同時に肩越しに後ろを振り返るような動きにしてみた。これまでと違うのはブレードの向き。最初からブレードを立てて、艇を動かそうとするのではなく、まずは安定させてリーンをキープしながらスムースに振り向こうという狙いだ。


相変わらず独学の試行錯誤なので、果たしてコレでいいのか自信はまったくない。またしても間違ったことをしてるのかもしれん。ただ、自分的には安定感が増して、より自然に回るようになってきたと思う。最高で10回連続の右スピンも成功した。ただし、ここはかなり残りやすくスピンしやすいので、御岳の沢井や禊で通用するかどうかは分からんちん。


すぐに下段のウェーブに移り、サーフィン。今回は横移動だけじゃなくて、ウェーブの上から底まで上下の動きもちょっとできるようになってきたかな。そうなると肩の力が少しずつ抜けて、ますます面白くサーフィンできる♪ 調子に乗って夕方5時半まで漕いじまったい。さすがに撤収するころには、あたりが暗くなっていた。


下段でもスピンに挑戦。180度回って、短い間ならバックサーフィンできた。でも、後半180度が終わると同時にどうしても落とされてしまう。うーん。まだまだ無理矢理回ろうとし過ぎなのかもなぁ。流れがパワフルになるほど、リーンの許容範囲もシビアになってくるのかな。過不足ないリーンを心がけたい。バックサーフィンの時に自分がどこにいるのか良く分かっていないのも問題。センサーを総動員しないと。まぁしかし、去年の今頃は下段ウェーブにはエントリーすら出来なかった(いや、それどころかロールも成功率50%以下だった)のだから、長足の進歩ということにしておこう。


来週あたりはもう桂の水門が閉じて、田植え渇水の時期に突入するんじゃないだろうかという話。千代橋がダメとなると、久慈川の某スポットを調査にでも行ってみますかね。とりあえず来週は土曜〜日曜の朝まで箱根で用があるので、帰りに御岳寄ろうかなー。