スピリットカップ






朝にスケボーへ行ったら、水が減っていた。さすが長良川、上流にダムがないので、水が増えるのも早いが、減るのも早い。右岸側に御岳チックなホール、奥の方に捩れたホール+落ち易いウェーブというカンジ。落ちた時の戻りやすさを考えると、手前のホールでプレイするしかなさそー。


予選5組目。7名で3分間のフリープラクティス。2回エントリーして右スピン2回ずつ。苦手なホールだけど、なんとか回れそう・・・と、この段階では思った。


自分の番が近づいてくるにしたがって、心臓の鼓動が早く強くなってくる。落ち着け!俺。ビギナークラスなんだから気楽に行こう!と思えば思うほど緊張してくる(笑)。やべェ〜。これが大会というものか!?


1回目。エントリー、右スピン、回りきらないうちにスターンを喰われて沈。フラッシュアウト。ロール。急いで自分の位置を確認し、鬼漕ぎで漕ぎ上がる。ホールにリエントリー。息が切れている。焦る。いいポジションを取る前にすぐ右スピン開始。速攻沈。ロール。けっこう流された。遮二無二漕ぎ上がる。無酸素運動に悲鳴をあげる心臓。ホールに入る直前にタイムアップ。あうあうあうあう〜〜〜〜。


2回目も似たようなもん。本番弱すぎ。がっくり。


大会に出てみて初めて分かったのは、1分間(エキスパートクラスはJFKAの大会と同じ45秒)の持ち時間でも、消耗がハンパじゃ無いということ。いつもの瀬遊びがジョギングだとしたら、大会競技は100m走を4本やるようなもの。計6回の鬼漕ぎ上がりだけで腕がパンパンになった。そーゆー普段とは違う状態でリエントリーしても、息があがって何も出来ねぇ。戦略の建て方もヌルかったと思う。後で気づいたんだけど、リエントリーのしやすさを考えるなら左スピンの方が良かった。アホだなー。


それでも予選5組が終わってビギナークラス暫定5位で、ドキドキしながら8組目まで終わるのを見守る。でも、他の人の失敗を祈るってのは、なんか違うし、妙に複雑な気分。結局、最終予選結果は9位で、惜しくも決勝進出(8位まで)ならず。あのプレイじゃ、その結果は仕方が無い。それよりも、自分のベストには程遠いプレイしか出来なかったことが悔しい!!


大会自体はとっても楽しくて、参加した甲斐がありました♪ いろんな仮装があったり、世界初の花火しながらプレイボーティングとかがあったり♪ 日本フリースタイルカヤック協会(JFKA)のサーキットは正直、敷居が高いと思うし、こーゆー草大会がもっと沢山あればいいのになぁ〜。


当日の様子はココで。(僕の写真もあって嬉しかったっす)


大会を運営して下さった、スピリットのヨシさんを始め、すべてのスタッフに多謝!!