反省

今日も海へ行ってきました。


阿字ケ浦で漕ごうと思ったのだけど、ネットで調べてみたら、近くに堤防だかが出来て砂が流出してしまい、以前のような良いサーフポイントではなくなってしまったらしい。それならばと、大洗海岸(水族館前)に行くことに。


で、現地に着いたら、誰もサーフィンしてない・・・。コンディションが悪いのか? 確かにダンパー波っぽいけど・・・。ここの南側はリーフがあって危険なこともあり、初めて来て一人で漕ぐ気がしなかった。仕方なく前回と同じ大貫海の子下へ。


波の大きさは前回より明らかにサイズダウン。うーん、天気予報では波が高いみたいなこといってたけど、こーゆーもんなのかなぁ。すると前回はナイスコンディションで、以前の大竹はデカすぎる波だったってこと?


漕ぎ始めて数本乗ってみると、どうも他のサーファーとカチ合う。これはイカンなぁと思っていたら、ローカルらしきサーファーから注意を受けた。サーフィンの基本ルールとして、1ウェーブにつき一人、ブレイクし始めるところに最も近いところにいる人に優先権がある。俺はそれをきちんと守れていなかった。もちろん知ってはいたけど、乗ることに夢中になって、視野が狭くなっていた。海で波乗りする際の、安全距離間隔が掴めていなかった。


海よりも深く、反省。反省。反省。カヤッカーの評判落としちゃったかな・・・と、かなりガックリきた。前回は他の人とカチ合ったりしなかったのは、いい波のくる頻度が高かったからなのかなぁ。いや、もしかして、回りは凄い迷惑してたのかも・・・とか考えて、海の上でますます暗くなる俺。


まぁとにかく、テイクオフするかどうかは波をみて決めるのではなく、回りの状況を中田ヒデの如く首を左右に降って決めなくてはいけない。譲り合いの精神ッス。郷に入れば郷に従えッス。それが嫌なら、もっと条件の悪い海岸で波乗りしなさいって話。



僕の技量では、今日の波でエアブラントは狙えなかった。で、サーファーやボディボーダーみたいに、波を横に走ることをテーマにしてみた。一昨日、プレイボートは波と垂直に走るとか書いちゃったけど、大嘘だったね・・・。普通に横に走れます。リーンとスターンラダーで、左右に広がって行くブレイクを避けながらシャ〜〜っと。つまりフェリーグライドそのもの。


なんで勘違いしてたかというと、川のウェーブでそれをやるとウェーブの反対側から突き抜けて落ちてしまうから。ある程度フェリーして核心部に到達したら切り返すし、ウェーブに乗っていても細かくカットバックするのが肉体に染み込んでいたんですねー。発想の転換ができていなかった。海で細かく切り返してりゃ、そりゃブレイクに捕まります。



大きく横移動して、最後にブラントかラウンドハウスで締め。スープになったら、スピンスピン。カートは今イチ(これも前回と書いてることが違う(汗))。沖で波待ちしてる間にダブルポンプから刺してみたり、バウステしてみたりしたんですが、海は川よりも浮力が強くなるので、刺しにくいッス。


うねりの間隔が長めで、譲ってばかりいたので体力も消耗せず、4時過ぎに陽が沈んでもまだ粘り、結局5時ちょいまで波の間に間に漂っていました。人の姿がシルエットしか見えない。まさに誰そ彼時。サーファーも減ってきたので、終了。


やっぱりメジャーすぎるサーフポイントは避けるようにしようと思った次第。


でも何事も経験だー!前向き前向き。