漕ぎ納め

ひさびさに千代橋へ。野口水位は-1.81の超渇水


1時過ぎから漕ぎ出し。上段は超浅ミニホール。ワントライ数回スピンで下段へ。常連さんが二人漕いでいた。メインウェーブは、前回来た時は奥に行くと残れなかったけど、今回は奥から折り返してくることが可能だった。水位が減った方がバックウォッシュがあるんだなぁ。んでもやっぱ去年よりは形が良くないか。


ここんとこ連続で海にいっていたので、川特有の水の動きに、ちょい戸惑いを感じた。やっぱり浮力が違うんだな。で、何よりも冷てぇ〜よ、川は。冬になってもずっとグローブなしで漕いできたけど、さすがに厳しいわ。顔を水につけるのも辛い。ひっくり返っている時間を短くしようとロールを急ぎすぎて失敗し、2連続ロールになっちまったときにゃあ、コメカミにキーン!ですよ。気分的には、海と5℃くらい違う感じだな。


常連さんは、奥の方で左ブラント3連発とかしてたけど、俺は左右ともダメー。広いサーフェスでならともかく、そうじゃないとこでは相変わらず下手っぴだ。もっとコンパクトでキレのあるブラントを修得せにゃあ。そのためにも、ガンガン攻めていきたいところなんだが、とにかく冷たくて沈したくなくて、基本サーフィン技術の向上にテーマを切り替え。しかし、1時間を越えると、もう手の感覚がなくなり、自分のじゃないみたいに指が動かない。こりゃイカンと3時ちょいで勇気ある撤退。


ホロルの湯で体を解凍して、ぶはぁ〜〜、たまんね〜♪ この気持ちよさを味わうために、越冬隊に参加してると言っても過言ではない。その後、50号沿いのいきつけの店で鹿肉ハンバーグセットを食べて、帰途についた。さ、来年は二日に初漕ぎに行くぞ〜。