千代橋

kumojuza2006-02-12

野口水位:-1.8くらい
1時半頃〜4時半


晴れていたけど、メチャクチャ北風が強かった。風に流されるのでエディでも漕ぎっぱなし状態。初心者だったら絶対に風沈するくらいの風速。水を頭から被った後に風に吹かれると、顔が冷えきって、頬の辺りの筋肉が上手く動かない。まーしかし、極寒吹雪の中でフェイスガードなしでスキーするよりは寒くねぇってんだ、べらぼうめ。でぇじょうぶだ。


というわけで、今日も10人くらいの常連さん方が漕いでいた千代橋でしたが、僕が漕ぎ始めてから1時間もすると、みなさんお帰りになられてしまいました。つまり、ウェーブ独占!


となれば、長乗り特訓です。普段のように何人かで漕ぐときは、積極的に技にチャレンジしてはウェーブから落ちる→漕ぎ上がるということを、ローテーションしてるわけですが、一人のときも同じことをすると、息を整える暇もないのですぐ疲れてしまうし、精神的に結構辛かったりします。一方、長乗りは楽しくかつラクチンな反面、次の人を待たせてしまいます。その点、一人練なら気兼ねありません。


実は、トリックにチャレンジしようというときでも、一番痛感するのは基本サーフィンテクニックの未熟さだったりします。サーフィンは実に奥が深い。難しいウェーブになるほど、基本が問われる気がします。八木選手も雑誌の連載で、小さな乗りやすいウェーブで長乗り練習を勧めてました。千代橋ウェーブは僕にとって結構難しいですが、楽しみながらレベルを向上させるのには、うってつけのスポットです。


腕時計を持ってこなかったので、子供がお風呂でするように、口で「いーちぃ!、にーい!、さーん!」と叫びながら、ひたすらサーフィン。左右へグライド、切り返し、斜め安定乗り、左パドルのみで左右切り返しなどを織り交ぜます。真ん中ちょい右岸側にあるポイントは落ちやすいので注意して。エッジング、骨盤の立ち具合、お尻のどこに重心が乗っていたか、肩の力が抜けていたか、腰はセクシーに動いていたか、暴れる波をどうやってスムースにいなすか、ウェーブから落ちた原因は何か。漕ぎ上がりながら反省点を探します。


最初は即落ち〜15秒くらいでしたが、最後の方でMAX40秒くらい。残念ながら1分越え成らず。例のポイントにすっぽり入っての即落ちも完全には消えず。ですが、とても充実しました。これからも一人の時は、長乗り練習するぞ〜。

今日発見した小技

ネオプレン製のグローブを休憩中に脱いでしまうと、気化熱で氷の如く冷えきって、また装着しようとするのが激しく辛い。そんなときは魔法瓶に入れてある飲み物を少しだけグローブの中に注いでから、指を入れてみよう。すんげ〜温かくて、指先がみるみるうちに完全復活♪ 煙草を一服したり、草陰で用を足した後に使えます。・・・って、既にやってる人は多いかも?