視察２

ハノーバーから再びHarz国立公園へ。アウトバーンは退屈なので、下道で田舎の風景を満喫しながらドライブ。

午後１時過ぎに、件のスポットへ近づいたところ、上にプレイボートを積んだ車３台とすれ違った。おお〜！、今日は水があるらしい！！もう大興奮して猫まっしぐら、Oker川へ。ダウンリバーのゴール地点では、カヤッカーが数人ちょうど上がっているのを発見。さらに喜び勇んで、もう少し上流のスポットへ到着。

・・・・あれ？ 水が無いよ？ 心なしか昨日よりは水が10cmくらい増えてるような気もするが・・・。駐車場を見回すと、一人でいる素っ裸の若い兄ちゃんを発見。いちおう観光地の一般道の脇にある駐車場なんですけど・・・。これは間違いない。カヤッカーだ。着替え終わるのを見計らって、英語で話しかけてみた。

結局のところ、放水時間が終わって、みんな帰っちゃったらしい。いつもだいたい９時から１２時くらいまでに放水している模様。詳しくはダムに電話して聞けるそうだ。これまでネットで得た情報によると、写真の放水口直下がホールになる（参照サイト１、２、３）。兄ちゃんに、ベルリン近くにスポットがないかどうかも聞いてみたが、知らないとのこと。Soulboater.deというサイトがあるので、そこで何か分かるかもしれないという情報を得た。ダンケ。

ダウンリバーのゴール地点の親父カヤッカー二人組にも事情聴取。やっぱりベルリン近くのスポットは聞いたことないそうな。Oker川はダム底からの水なので、やたら冷たいから注意した方がいいらしい。水辺まで行って確かめてみると、４℃くらいなカンジだった。いろいろカヤック話をした後、今度一緒に漕ごうということで、電話番号とメアドを交換して、チュース（ドイツ語で『また〜』みたいな言葉）。

家に帰ってからSoulboater.deをチェックしてみた。ベルリンから西へ100kmちょいのマグデブルクのあたりで、ウェーブが出るそうだ（上の方に動画リンクもあり）。なかなかフレンドリーな形。しかし、ここ１年の水位記録を調べてみたら、ベスト水位は４月の増水時期に限定されることが判明。ありゃま。

二日間で走った距離は丁度1000km。そんな遠くに行ったつもりは無かったのだけどなぁ。ドイツも広いわ。