のんびり自宅TV観戦

kumojuza2006-07-01

いやっほ〜!!フランス勝利!!


腹の底からザマミロ&スカッとサワヤカな笑い♪


もちろんフランス贔屓ってのもあるけど、今回のブラジルは、正直、好きじゃなかったんでねー、フランスが勝って心底嬉しいわ♪



試合の内容でも、フランスの方がサッカーの美しさ、プレーする喜びに満ち溢れていましたですな。


傲れるものは久しからず。今大会のブラジルは驕慢だった。合宿でも金儲けに走っていたそうだからね。同じく驕りタカビり過ぎて、2002年W杯・2004年Euroと内容も散々で、凹まされまくったフランスが、全盛期のスーパーサッカーを復活させて、ブラジルを破ったというところに、非常に感慨深いものがあるやね。



ブラジルは、同じパライラ監督でも94年の方が、チームとして俺には面白かったなー。(ブラジルでは優勝しても評判悪かったらしいけど。)タレントでは今回の方が遙かに上で、選手自体は素直に凄いと思うし、その即興性はやっぱり脅威。最後15分間の猛攻はさすがだった。しかし、フランスのセットプレーで、あんなにアンリをドフリーにしちゃダメだろ(笑)


今大会みたいなブラジルが決勝まで行っちまうのは、俺には許し難い。スターを並べただけのサッカーは大嫌いだ。サッカーは、チームとしてどう戦うかだぜ。もちろん全員スターで、かつコレクティブに戦うチームは最高やね。


フランスはGLはボロボロだったけど、ほんと見違えるほど素晴らしいチームになった。サッカー・ジャーナリズムは、どの選手が上手いとか、この選手が凄いとかってよりも、フランス復活の課程でチームに何が起こったのか、深く分析するべきなんじゃないかねー。日本のサッカーにとっても、とても大事なヒントが隠されていると思う次第。


喜びの余り、ブラジル観客席でブラジルユニを着て観戦していたUGさんに試合後電話して、『ブラジルの皆さんに、ザマアミロとお伝え下さい』って、伝言頼んじゃったよ。


TVでも垣間見られたけど、現場ではロナウド(ぽっちゃり君)のスタジアム散歩姿が90分披露されていたそうだ。ブラジルは最初から一人抜きで戦っているも同然だったらしい(笑)しかも、自分は動かないくせに、アドリアーノにもっと走り回れと指示を出していたそうだ(大爆笑)


ちなみに、ご近所のドイツ人達も、ブラジル敗退で大歓声でした。




そーいや、ブラジルほどでは無いにせよ、内実以上に前評判ばかり高かったイングランドが、誉められるようなサッカーを一度もすることなしに姿を消したのも、なんともはや・・・。


よっぽどコートジボワールの方が、前評判通り、良いサッカーをしてたよなー。