Unter der Siegessäule

kumojuza2006-07-04

今日も今日とてマーチンと、パブリックビューイングへ。


ドイツが勝ち上がった事で、ベルリン中心部の超巨大PVも拡大されて、『ベルリン天使の詩』でも有名な、あの戦勝記念塔のまわりに二つのスクリーンが追加された。ブランデンブルグ門の方は混んでいる事が予測されたので、戦勝記念塔の新スクリーンの方へ。


マーチンの予想は、ガットゥーゾが退場して3−0でドイツ。俺ももちろんドイツ応援モードだったけど、予想としては、延長までもつれ込み1点差でドイツ。


試合の重要ポイントとしては、フリングスの不在をドイツがどう埋めるか、イタリアがどれだけディフェンシブにプレーするか、イタリアのカウンターアタックの出来、デルピエロやオドンコア等の交代選手の質、および交代タイミングの監督采配、審判がどれだけホームのドイツ寄りのジャッジをするか等だねぇと、地下鉄に乗っている間、話し合った。


また、イタリアの選手が決勝でプレーできないことを恐れて、イエローカードを貰わないようにするのであれば、ドイツに有利に働くとも。


試合会場に到着して、とりあえずビール3杯。俺の服装は黒ジーンズと黄色っぽい地のTシャツだったので、ビール飲んで顔が赤くなれば、黒赤金のドイツ国旗だ。ドイツ応援モードにふさわしい。


というわけで、試合内容の方は割愛。っていうか、まだ酔っぱらってるし眠いのにゃ。


シュバインシュタイガーがスタメンじゃなかったのにはビックリしたけど、多分ジョーカーとして温存ということなのだろうと話し合った。



カモラネージが看板にぶつかった後、握手を拒否した時には、すっげーブーイング。マテラッツィが頭打った後で、変な顔したときには、激しく嘲笑でした。ドイツ人、イタリアが心底嫌い・・・なのか? ドイツ国内には、イタリア系ドイツ人も数十万人いるハズだけどね・・・。


試合の結果は、開催国民にとって寂しいものだったが、少なくともドイツの選手は延長後半失点シーンまで、よくファイトしたと思う。W杯前の予想よりも遥かに良くプレーし続けたのだから、ドイツ人は彼等を誇りに思うべきなんじゃないか。


また(極東の某国とは大きく違って)、20代前半の若い選手も多く、将来に期待できるでしょ。


デルピエロの得点と同時にPV観客の2割は即帰宅。残りの8割は、しばらく立ち尽くしていたな・・・。


フットボールにおいては、敗戦の悔しさを深く噛み締める事も大切だろう。





デジカメを持って来忘れたので、今日の画像は拾い物です。