散策





冬になってから、週末はもっぱら、ベルリンの博物館・美術館巡りをしていた。この日は、フィルハーモニーの裏にある絵画館(Gemäldegalerie)と、工芸博物館(Kunstgewerbemuseum)へ。


ベルリンの各美術館はそれぞれ守備範囲が異なり、絵画館は中世・ルネッサンス(の一部)・バロック・オランダ絵画で、有名どころで言うと、ボッティチェルリデューラールーベンスレンブラントフェルメールヤン・ファン・エイクのあたり。


個人的な生で観れてハッピーだったのは、ルーカス・クラナッハの『青春の泉』、ヒエロニムス・ボッシュの『最後の審判』、ピーテル・ブリューゲルの『ネーデルランドのことわざ(その解説1の3つ。


数多あるレンブラントの自画像*1一つも、なかなかオーラがあった。


工芸博物館は絵画館より人が少なかったけれど、お好きな人には絵画よりもたまらない工芸品が沢山。何度も「う〜〜む」と唸らされたですわ。


んで、夕方はテクテクと散歩してきた。写真は、ベルリンで最も美しい広場と言われるジャンダルメン広場から見上げたフランス大聖堂。

*1:どうしてそんなに自分自身を書くのが好きなのか不思議なくらい、レンブラントは若い頃から歳取ってまで自画像を描きまくってるよねぇ。