デッド・トリック
ミステリーものであろうと、主人公が昆虫虐待に熱中していても、エリート警部が糞食愛について熱弁していても、華倫変の漫画はやはり、せつない。
あの・・・春子さん がんばってくださいね
え!? 何をですか?
いや・・その・・・うまく言えないですけど
世の中・・・その・・・いろいろ
つらいことも悲しいこともあるけど・・・
でも・・その・・・・・がんばってください!!
はあ・・・だから私・・・何をがんばるんですか?
う〜ん・・まぁ でも人の発言が
その人の心をすべて表す
・・・なんてことは ないですからね
彼女があんな発言をしたからって
彼女はこうだ・・なんて 言い切れないですよ・・
99年にヤンマガで連載していた『デッド・トリック』。去年ようやく出版されたみたい。気がつかなくて、今日ようやく入手しました。
『カリクラ』等に比べればヘビーではないものの、グロとか変態話とか狂った世界のダメな人にはオススメできません。
華倫変が28歳の若さで急性心不全で死んだと聞いてから、ずっと、自殺かもしれないな・・・と思っていたのだけれど、どうもそうではないみたい。ちょっとホッとしました。