Hohenlimburg

Google Mapでみた上からの写真。Playboaters.deの記事


Hildesheimよりも遙かに素晴らしい人工コースだった。やっぱり全面コンクリのコースよりも、自然に近いコースの方が楽しい。そりゃカヤッカーもワラワラいるわけですよ。こりゃ気に入った。


コースとしては、御岳の練習に適したポイントがギュッと凝縮されたような感じ。良く練られてるなぁと感心した。ゲートも多いし、夜間用なのか照明ランプもあったし、スラローム艇はこれまで乗ったことがないけど、ここでなら練習してみたいなー。きっと面白いと思う。取りたくなるようなエディが沢山あって、フェリーグライドやストリームアウトが楽しいコースなんスよ。


でも、フリースタイル向けのスポットとしてはPlattlingの方が明らかに上やねー。まぁ水量が増減したときに、ここももっとよくなるのかもしれない。


多分、このコースが建設された頃は、まだフリースタイル・カヤックって分野が無かった頃でしょう。もし今、設計するならば、フリースタイル系のプレイも考慮してウェーブやホールを造るんじゃないかなー・・・というかそうして欲しい・・・。





K1, C1, C2、各種スラローマー
年齢層は幅があったけど、十代が沢山いたのに感心した。
小学校低学年の子もいたりして、さすがドイツは層が厚いわ。
岸に立っているオジサンはコーチ。
"Jetzt! Hier! Paddle!" (今だ!そこだ!漕げ!)
とか若者達に向けて叫びまくってましたですよ。
まぁでも、気の良さそうなおっちゃんでした。




上流側から見たところ。
エントリーするところはほぼ静水だけれども、
人工コースの流速はゴールまで結構速い。




一段目は一発ウェーブ。
面ツルだけど、傾斜とバックウォッシュが弱くて残れない。
二段目ウェーブは乗れるが、技を出すと落ちる・・。
入り口の板の絞り具合でウェーブがどう変化するか見てみたいな。
(追記:増水時の動画、を発見)


すごい密度でゲートが張られている。
スラローム練習してみたけれどもショートボートでは難しかった。
つーか無理。やっぱり特にアップゲートがねー。



橋の下のホール。
かなりパワーがあるけど、これも残りにくい形だった。
また、エディが渦巻きすぎで留まっていられない。
自動的にホールイン→すぐ吐き出されるの繰り返し。
一応サーフィンして、スピンも少々。
(追記:動画を発見した。)



3つめのスポット。ここも専らサーフィン。


この春から全然上手くなってなくて悔しいなぁ。
カートホイールとループをもっと練習したかった。
やっぱり間を開けずに漕がないとイカンですよ。
日本に帰ったら、また頑張ろう。



下流側を望む。二股が合流したら、左岸側でゴール。




さっきのホール。



左岸側は広い芝生スペースになっている。
担ぎ上がるのも気分がいいので5往復してしまった。



橋の下流側では分流させている。
こうやって沢山エディを作ってるわけです。




午後になったら、スラローマーが減り、
プレイボーターが増えてきた。
各自の漕ぐ時間は短めだけど、
延べパドラー数はは50人以上いたと思う。
ちなみに写真の真ん中の人は沈脱しとります。



サーフィン中の地元パドラー。PrijonのRelease乗り。
技を出してもウェーブに残ってる人が皆無だった。

まぁしかしサーフィンだけじゃ勿体無いので、
僕はオーリーからのブラントをテーマに練習。
おかげで腹筋が釣りそうになった。
いいウェーブなら行けそうな気がするんだよなー。
来年、早岐あたりでデカイの決めてみたいス。



6月以降、メットに日の丸を張って、
日本人だってことをアピールしときました。


というわけで今年の遠征は終了。
そこはかとなく寂しい・・・。