動的平衡

入れたかった予定がポシャってしまったので、漕ぎにでもいくかなと思ったのですが、あまりに天候が不安定で予測がつかないため、珍しく週末をインドアで過ごすことにしました。 普段は手が届かないとこまで掃除して、もう着なくなった衣類を一掃、溜まったガ…

牧場からの匂いで明日の天気が分かったあの頃

黒山もこもこ、抜けたら荒野 デフレ世代の憂鬱と希望 (光文社新書)作者: 水無田気流出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/01/17メディア: 新書購入: 4人 クリック: 274回この商品を含むブログ (50件) を見る 1970年神奈川県生まれ。詩人・社会学者。ポスト高…

夏休み中に読んだ漫画と本

日本人必読。 62年前の今日、広島。 最近公開の映画版については知らないが、 この原作漫画の印象が強烈過ぎて、見る気になれない。

オシムの言葉

W杯GL観戦旅行の後、右の本を読んだ。 読もう読もうと思っていながら、ドイツに引っ越す前は準備に忙しくて、買う暇も無かったが、こちらに来てから日本のAmazonで注文して実家に配送、W杯を観に来た弟に運んで貰った本だ。 旅行中は、オシムが代表監督…

読了

ヴィクトール・E・フランクルの、世界で600万部以上読まれたという名著『夜と霧』を今さらながらに読了。著者は、ユダヤ人として第2次世界大戦中の強制収容所に囚われ、両親・妻・子供を失いながらも、戦後まで生き残ることのできた心理学者。収容所での人…

Berlin The Downfall 1945

『ベルリン陥落 1945』を読了。3ヶ月近く前に買ったのだが、ベルリンに来てから読もうと思っていてとっておいた本だ。4月末にこちらに届いたので、のんびり読んでいた。 多くの文献を引用しながら、政治・軍・一般市民を含めた戦争末期の全体像を描き出そう…

読了

ヒトラーのイメージとはどんなものだろうか。ヒステリックで狂信的で尊大な頭の悪い小男? 鉄の意思と神懸かり的実行力を持つ謹厳実直なカリスマ? どちらにせよ、それらは公的な場でのヒトラーの印象であって、実際に回りにいる人々に与えた印象はまた別の…

再読

それぞれの時代に、 その時代の空気というものがある。 それは激しく移ろいゆき、 後世の人間が歴史書を読んでも、 正確に理解することは難しい。 と同時に、一つの時代にも、 様々な考えを持った人々が暮らしている。 その雑多で猥雑、ピンキリな世界を 真…

今日読み終わった本

三砂ちづる『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』 本屋に平積みされていたこの本。どこかの書評で紹介されていたような記憶があったので、買って読んでみたんですが、とにかくムカムカしました。男の俺ですら。 たとえばこんな文章。 社会の中で…

今日読み終わった本。

下のエントリを書いた後で、読みかけの本を急遽読了。本自体は昨年夏に出版されたもの。 小倉純二『サッカーの国際政治学』 2002年に小倉純二がFIFA理事になった時、よっしゃ!っと拳を握ったものだ。FIFAの内部で発言権と投票権を持つことの意味は重い。ま…

今日読んだ本

山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』 儲かってるとは到底思えないのに、しっかり生き残っている店が存在することが、以前から不思議でしょうがありませんでした。んで、タイトルに惹かれて手に取ってみたのがこの本。金…

今日読んだ本

ひさびさに暇な休日を堪能して、買い物したり読書をしたり。 立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 速読術や読書ガイドとしてよりも、魅力的な本に対して立花隆が興奮している様子が一番面白く、共感が持てる。自…